昼光色のメリットとデメリット

住宅照明に使われる昼光色の特徴

理想の家造りは建物の構造だけではなく、室内照明にも気を配ることが快適な暮らしに繋がります。単に部屋の中を明るく照らすだけではなく、光の色合いを工夫することで居心地を良くすることが可能です。住宅照明には様々な色合いの物がありますが、中でも昼光色はやや青みが加わっている、白く輝く照明として活用されています。明度が高く光の質感も鋭いので、細かい部分まで明るく照らされるのが特徴です。そのため、精密機器を扱う作業場や読書を行う書斎など、特定の部分に意識を集中させる際の照明に適しています。 その一方で昼光色は光の中でも刺激が強い部類に入ることから、長時間使用すると目が疲れる欠点もあります。昼光色は意識の覚醒を促す色合いなので、寝室などリラックスすることを目的とした場所の照明には不向きです。

照明機器の種類で昼光色の色合いも変わる

昼光色は青みがかった白色で、明度が高くシャープな光なのが特徴です。意識を集中させる場の照明に適していますが、同じ昼光色でも照明機器の種類で色合いには違いがあるので使い分けが重要になります。 電球の昼光色は白色の度合いが低く、電球ならではの赤みがかった色合いになるのが特徴です。また、電球は劣化が早いので使い続けると短期間で赤みが強くなります。蛍光灯の場合は電球よりも白色の度合いが強く、明度も高くなっています。しかし、古くなると明度が下がり、薄暗くなってしまうので注意が必要です。LEDは最も白色の度合いが高く、光の鋭さも長く保たれます。光が拡散しにくいLEDの特性と合わさることで、細かい作業を行う場所の照明には最適です。しかし、目や脳への刺激も強いことから長時間の使用には注意する必要があります。